Written By: 川俣 晶
「衝撃だ。高井戸変電所のすぐ近く、北堀線No14の真下に残存開渠の残骸を発見してしまった」
「なぜ残骸?」
「状況から見て、既に半分埋まって草が生えている」
「場所はどこ?」
「ここだ」
「どこが難しいの?」
「表通りからは絶対に見えない場所にある」
「でも、周辺は何度も歩いた場所なのだね?」
「その通りだ」
「今更こんな衝撃を、まさか環八、放射5号、甲州街道のトライアングルの内側で発見できるとは」
「近いからショックも倍増なのだね」